スクーリング(対面型授業)

終日、宮崎大学で「文部科学省事業 地(知)の拠点大学による地方創生推進事業(COC+)」のスクーリングの授業をアクティブラーニング形式で行いました。ケースメソッドの授業では、学部生でありながら活発な意見を得ることができました。

2018年1月17日 於)宮崎大学地域デザイン棟

スクーリング授業の様子(動画)

参加学生からの評価

  • 自分では思いつかないような、アイデアや価値観を知ったり、聞いたりすることができたのでとても新鮮な気持ちになりました。実際にケースの当事者の立場になって問題をどうやって解決するかを考えてみるのは難しくもあり、面白くもありました。答えのない問題の解決策というのは様々なパターンが存在するので自分の視野を広げられる機会になりました。(学部2年生A)
  • 普段自分が使っていない脳の部分を使っているような感じで新鮮でした。事実だけを見つめていると解決法はなかなかでてこないということと、人の意見を聞くことによって自分の考え以外にも選択肢があるということを改めて認識しました。アクティティブラーニングという言葉はよく聞きますが、あまりそれを実施した授業がなかったので、今回はいい刺激になりました。社会に出たら様々な問題にぶつかると思いますが、今回の授業を生かして問題を解決していきたいです。(学部2年生B)
  • 先生がおっしゃった「自己モデルの更新」で、自分のモデルを一度壊し再構築することができたと思う。今まで受けてきた授業とは違った形で様々な自分と違った考えを知ることができ興味深く、非常に楽しい授業だった。(学部2年生C)
  • 自分で考えた後に、他の人の意見を聞くことで、自分がいかに自分だけの視野にとらわれているかを実感した。頭の中に光が差したようで、少し晴れ晴れした気持ちになった。(学部2年生D)
  • 自分の考えをいかに他人に理解してもらうか。また他人がどのような結論に至ったプロセスを設定された設問を通して知ることができた。自分の考えと結論に至るプロセスに不足している点、欠けている点を、他者の意見を聞くことで補うことができると感じたので、この方式の学習(ケースメソッド)を今回限りにせずに、何なら1単位分このような形式の学習があっても面白いなと思った。(学部2年生E)